施設概要

ごみ処理の工程

各機器紹介

  • プラットホーム

    プラットホーム

    ごみ収集車で集められたごみは、プラットホームに搬入されます。プラットホームには投入扉が5門あります。自家用車などで運ばれたごみはダンピングボックス(2機)を使用してごみピットに投入します。プラットホームの広さは約900m2あります。

  • ごみピット

    ごみピット

    ごみピットに貯められたごみは撹拌した後、ごみクレーンにてごみ投入ホッパへ投入します。ごみピットの大きさは、幅30m、奥行き12m、深さ16mあり、約7日分のごみを貯留することができます。

  • 焼却炉

    焼却炉

    様々なごみ質に対応して、ごみ送り速度と燃焼用空気の吹き込み量を調整し、850℃以上の高温で焼却を行うことで、ダイオキシン類の発生を抑制します。

  • ボイラー

    ボイラー

    焼却炉から送られてきた排ガスの熱を利用して蒸気をつくります。

  • 蒸気タービン発電機

    蒸気タービン発電機

    ボイラーで発生した蒸気で発電を行い、施設内の電力を賄うとともに余剰電力は売電します。蒸気タービン発電機の発電出力は最大4,490kWです。

  • 中央制御室

    中央制御室

    コンピュータで、各設備の運転を24時間管理しています。
    運転データや各機器の状況を的確に把握し、安全に運転します。

  • 減温塔

    減温塔

    排ガスの温度を約180℃に急速冷却し、ダイオキシン類の再合成を抑制します。

  • 集じん装置

    集じん装置

    排ガスの中に含まれる有害な物質を取り除き、クリーンな状態にします。

  • 触媒脱硝装置

    触媒脱硝装置

    排ガス中に残った窒素酸化物やダイオキシン類を分解し、クリーンなガスを煙突から大気中に排出します。

  • 減温塔

    混練機

    集じん装置で捕集されたばいじんに重金属安定化剤を添加し、混練処理し、重金属類を安定化させます。

  • 集じん装置

    灰クレーン

    焼却灰と処理された飛灰を灰積出車へ積み込みます。

都城市クリーンセンター MIYAKONOJO CITY CLEAN CENTER