施設の特長
安心で安全な環境にやさしい施設
- 運転の自動化、燃焼温度の連続監視により、適正な運転を行います。
- 低空気比高温燃焼が可能なストーカ式並行流焼却炉の採用や、焼却炉から発生する
排ガスに対して、集じん装置(バグフィルタ)や触媒脱硝装置等の設置、排ガス再循環システムの導入により、万全な大気汚染防止対策を施すことで、環境負荷低減を実現します。 - 高効率な廃棄物発電により施設内の消費電力を賄うとともに、余剰電力を売電することで、
温室効果ガス(CO₂)排出量削減に貢献します。 - 景観は、周辺の自然環境との調和を重視したデザインコンセプトとし、
施設の外観を周囲の山並みに調和するよう工夫しています。
本施設は主に以下の設備から構成されています。
計量棟
クリーンセンターに入場・退場する車両を計量することにより、搬入ごみや搬出灰などの重量を算出します。
受入供給設備
燃やせるごみ、可燃性粗大ごみなどの多様なごみを受入れます。
焼却設備
排出されるごみを高温の焼却炉で完全燃焼します。
排ガス処理設備・余熱利用設備
最新の公害防止技術でクリーンな環境を守り、またごみから発生した熱をボイラーにて回収し、発電に利用します。
飛灰処理設備
捕集された飛灰を安定化処理します。